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雇われるだけの人生から目指せ独立、社会人2年目なゲーム脳SEのブログ。更新頻度=週2~3回。
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年末に新幹線で実家まで帰省するので、その間の暇つぶしのために、
携帯ゲームのソフトでも買おうと思いたち、新宿のビックカメラに行ってみました。

DSの目玉はやっぱりレイトン教授だったのですが、
「ゲームするときは頭を使わずスカッと爽快に」がモットーの私にはどうも合いません。
ものすごく面白いとは思うんですが、なして3時間以上も新幹線の中で頭をひねらにゃならんのだと。
それから、解けないときは絶対に解けない(ひらめかない)のも辛い。
個人的には小学校のイジメのネタにされそうで恐ろしいゲームです。
(お前まだあの問題とけーねーのかよー、みたいな)

PSPはPSPで無双系だのFFだのばっかりで、イマイチ。
魔界戦記ディスガイアが安かったのでソレにしようかなと手にしようとした、
そのとき私の目に飛び込んできたのがこれ。

勇者のくせになまいきだ。 - amazon.co.jp

タイトルで一目ぼれです。
パッケを見る限り、なにやらダンジョンを掘って勇者を迎え撃つゲームらしい。
なるほど、ダンジョンキーパーみたいなものか。
これはもう決まりということで、速攻で買って帰ってプレイ。


1時間ほどプレイしてみた感触は、シミュレーションゲームというよりパズルゲームに近い感じでした。
コケ(見た目スライム)と勇者ををいかに誘導するかが勝利の肝。
ダンジョンの形状は自由に掘れるのですが、余り広くすると勇者の範囲魔法でまとめてなぎ倒されるので、
形状は出来る限り狭くしておかなければなりません。
かといって強力なモンスターを作るには基本穴を掘ることになるので、このあたりのバランスが難しい。
クリアする方法も、雑魚モンスターを大量に並べて嬲り殺してみたり、
ドラゴンを大量に召還して焼き殺すダンジョンにしてみたりと、複数用意されています。
ステージ数は全8面のストーリーモードが表裏2種類。
一見少なそうに見えますが、途中でのセーブが出来ないため、実際にはかなりの難易度。
チャレンジモードと呼ばれるパズルのようなモードもあります。
なかなかの良作です。


あと、魔王と勇者のセリフがネタに満ち溢れていて面白いです。
「せんとうりょく、たった5か・・・コケめ・・・」とか、
「あきらめたら、そこでトレーニングしゅうりょうですよ?」とか。

ネタ元が明らかに、私のようなスーファミ世代を狙ってます。
ということで、ファミコン・スーファミ世代の方に強くお勧めいたします。


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